犬にとって死ぬほど大事な「社会化」とは!?

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今回は犬の一生を左右する
犬とその飼い主にとって鬼のように大事な概念「社会化」をあなたにお伝えしたいと思います!
社会化とはなにか。簡単にいうと「慣れる」ということです。
慣れっこになる、の慣れるですね。

例えば最近とても多いのですが
人に対しては仲良くできるのに犬同士だとなかなか仲良くできないワンちゃん。

これは人に対してはよく社会化されていて(慣れていて)、
犬に対しては十分に社会化されていない(慣れていない)状態ということです。
つまり犬と仲良くできないワンちゃんというのは犬に対しての
接触頻度が絶対的に足りていないんですね。

そうすると飼い主は
この子はほかの犬と仲良くできないし怖がるからほかの犬と会わせるのはやめよう。
となってさらに接触頻度が減る。
いつまでたっても社会化されない(慣れない)という負のスパイラルに陥ります。

どんな犬に対しても仲良くできるワンちゃんにはこれと全く逆のことが起きています。
うちの子はワンちゃんと会うの好きだから。
といって他の子とどんどん会わせる。すると接触頻度が増える。
どんどん社会化される(慣れる)し、一緒に遊ぶと楽しいのでまた他の子と会わせて遊ぶ。
好循環になりとっても社交的な性格になります。

本当は犬と仲良くできないワンちゃんほど
犬と会わせて慣れさせる必要があるということです。

社会化は犬に対してだけではなく
人、犬、犬以外の動物、場所、音、匂いなどなど。
さまざまなものに対して行う必要がありまくります!

場所の社会化とは、
行ったことのない場所に積極的に連れていき
どんな場所に行ってもビビることなく堂々としていられるように教えることですね。
場所が変われば音や匂いも違いますから同時にそれらの社会化にもなります。

人に対する社会化は100人に会わせると良いと言われます。
100人と聞くと「多いよ!」と思うかもしれませんが
犬との散歩中に犬に興味を持ってくれた人に協力してもらって
慣れさせるようにすればいいと思います。
人に対する社会化のポイントは幅広いタイプの人と会わせる、ということです。
男の人、女の人。子供、年配の人。髪の長い人、短い人。
眼鏡をかけた人。帽子をかぶった人。杖をついた人。荷物を持った人。などです。

家族以外の人間と会ったことがなくてその家族がみんな成人の場合、
犬は極めて狭い世界で人間というものを学習しています。
そんな世界で何年も過ごした犬がもし初めて人間の3歳の子供を見たとしたら
エイリアンに見えるかもしれません。
3歳の子は犬が好きで、撫でようと手を伸ばしたとしましょう。
犬はどう感じるでしょう??
自分の身を守るために咬みつくかもしれません。

何に対してもよく社会化された犬は警戒心やストレスを感じにくく、
どこに連れて行っても堂々として社交的です。
飼い主の手も焼かないですね。

犬はもちろん、家族みんなにとって死ぬほど大事な
社会化の重要性、ぜひ覚えておいてください!

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ryo
こんにちは。リョウです。 犬のしつけインストラクターです。 ペットショップ店長の経験もあり、ペット業界でたくさんのワンちゃんやその家族とお話してきました。 その知識や経験をもとに、犬の飼い方やより良い関係づくりに 関わる情報を発信していきたいと思います。 愛犬との絆をより強くするために正しい知識を身につけることが大切だと思っています。動物好きなかたはよろしくお願いしますね!

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