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 まずはオスワリです。

ワンちゃんを飼っている方は誰もがこのおすわりから始めると思います。
ワンちゃんのしつけの基本であり
優良な家庭犬になるための第一歩です。

一口にオスワリと言っても教え方には
無理やり強制的に座らせたり、
犬が偶然座るのを待つなど さまざまな方法があり、
正解があるわけではないのですが
ここでは「誘導法」というものを解説していきたいと思います。
理由は簡単で、犬と人間の双方にストレスが少ないからです。

やってみましょう!
1. 小さなおやつ(ドッグフ-ドでも可)を犬の鼻先に持って行き、
犬が集中したら手をそのまま犬の頭の上へ動かします。
耳の間あたりですね。
犬はフードにつられて上を向き、頭が後方へと動きます。
すると犬は四足の動物なので頭が後方に動き重心がずれるとお尻が下がります。
頭が上がればお尻が下がるということです。
犬がオスワリの姿勢になったら「いいこ」と声をかけておやつを一つあげます。
これを5回繰り返して1セットとします。

犬の頭の中で
おやつを頭の上に持っていかれた時に座ればおやつがもらえるんだ!!!
となるのが目標です。
※ここでは「オスワリ」の号令はつけないでください。 犬が混乱します。ここでは形を覚えるのに集中してもらいます。

ポイント!
犬が座らずに前足でおやつを取ろうとしたら犬が落ち着くまで待ってください。
オスワリが出来るまでにおやつをあげたり、
取られてはダメですよ!
逆に犬が立ち上がってしまう場合はおやつを持つ手が高すぎるのが原因なので
犬が立ち上がらなくてもいい低さに持ってください。
犬が後ろに下がってしまう場合は家具や壁、部屋の角を使って
下がらないような環境を作ってあげてください。

犬が横を向いたり気がそれたら名前を呼んで集中させます。
100%スムーズにできるようになったら次にすすみます。

2. ここではじめて号令を入れます。
入れるタイミングはおやつを鼻先に差し出す直前です。
「オスワリ」と言ってから1.でやった誘導をします。

 号令

誘導

座る

という流れで教えるわけですね。
これを1日に数セット繰り返します。
すると犬の頭の中でどういう学習が働くかというと

「オスワリ」って言われたら1.でやった誘導が来るんだな。
てことは座ればいいんじゃね!?

となるわけですね。
これを繰り返すことである日
また「オスワリ」って言われた。はいはい、いつものヤツね。
誘導が来るのは分かりきってるから
まだ誘導が来てないけど
フライングで座っちゃお。

となるわけです。
こうなったら学習は早いので定着させるまで数日繰り返します。
以上がしつけの基本「オスワリ」誘導法の解説です。
考え方はすごく簡単ですがそれを行う人間のほうに多少のコツがあります。
最初は難しく考えずにゲーム感覚でやってみることをお勧めします!    

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ryo
こんにちは。リョウです。 犬のしつけインストラクターです。 ペットショップ店長の経験もあり、ペット業界でたくさんのワンちゃんやその家族とお話してきました。 その知識や経験をもとに、犬の飼い方やより良い関係づくりに 関わる情報を発信していきたいと思います。 愛犬との絆をより強くするために正しい知識を身につけることが大切だと思っています。動物好きなかたはよろしくお願いしますね!