犬にはそれぞれ性格がありますよね。
人懐っこかったり人見知りだったり
神経質だったりおおらかだったり。
これらは産まれた瞬間にもう決まっているのでしょうか。
答えは 半分はそうで、半分はそうではありません。
犬種としての傾向がありますが、
育つ環境によって大きく変わってくることがあるということですね。
チワワはビビりだとか犬種によって性格に傾向があるのは
聞いたことがあるかもしれませんね。
僕の経験ですがチワワは8割くらいの割合で神経質だったりビビりです。
何回会ってもなかなか尻尾を振ってくれません。
でもチワワにも人懐っこい子がいます。
なにが違うんでしょうか。
チワワはもともと臆病な形質を持っているので
何もせずに育てるとかなりの確率で臆病な子になります。
何に対しても
怖えぇ~~~。何だよあれ、初めて見たし。正体不明だし。
俺に近づくなよ。マジ怖えぇ。ガクブル。
こうなってしまうわけです。
刺激が少なすぎたんですね。
このまま大人になってしまうと性格の改善は難しくなってしまいます。
しかし子犬の時期にさまざまな刺激に慣れさせると神経質さを抑えることができます。
たくさんの人間や犬やほかの動物に触れさせるんです。
すると
この人に会うの5回目だしもう慣れたわ。
撫でてくれるしサイコー。人間って好きだわー。
となるわけです。
警戒心が少ない子犬のうちにたくさんの物事に接して吸収させる。
そうすることで犬はストレスを感じにくい性格になっていくんですね。
犬がビビっているということはストレスがかかっているということです。
家から出るとすぐ怖がる、震える、という子がいますが
体が震える程の恐怖を感じているということです。
西野カナじゃないんだから(笑)
改善してあげて楽しく外を散歩できるようにしてあげたほうが
長期的に見てどう考えてもいいだろ、
と思ってしまいます。
ちなみに
「うちの子はとっくに子犬じゃなくなっちゃってるよ!」
という場合も安心してください。
成犬でも様々な刺激に触れさせることで
子犬と比べれば吸収の速度はかなり落ちますが慣れさせることは可能です。
自分の家のワンちゃんがビビりだという方
少しづつでも改善させてあげてくださいね。
あなたのおうちのワンちゃんは 外出先で震えるほどの恐怖を感じていませんか??


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