Amazonを回遊していたら衝撃が走りました。
ある書籍に再会したからです。
これです。 ↓ ↓ ↓
簡単に言うと保健所に引き取られた犬の写真集です。
写真集ってことはないのかな。
でも文字はほとんどなくて写真の形で彼らが訴えてきます。
僕はこの本をハタチくらいの頃に読みました。
職場にあったので何だろうと思って読んだんですが
何とも言えない悲しい本でした。
この本を読む瞬間には彼らは殺処分されているとのこと。
この写真の子はもうこの世にいないのかと
何とも言えない虚無感と無力感に包まれたのを思い出します。
今にして思うと、
この本との出会いが今の活動の原点になっているのだと分かります。
こういう本を読んで「心が痛いなあ」で終わる人がほとんどでしょう。
でも本当に大切なのはそのあと。
各人がそれぞれの生活にどのように取り入れ、
行動を変えていくかです。
そのために”情報を媒介するツール”として存在するのが本というわけです。
その情報に触れた人が変わらなければ何も変わりようがありません。
何かの情報に感化されたとしても
保健所から犬を引き取れる人はそんなに多くはないでしょう。
それは誰からも責められることではないし、
それを悔やむ必要はないです。
簡単にできることでいいんです。
例えば 望まれない命を不幸にしないためにも
去勢・避妊の手術をもっと広めるべきでしょう。
もしまだなら、あなたの愛犬に去勢・避妊手術をしてあげてください。
あるいはあなたが飼っている愛犬を責任を持って最後までお世話する。
それだけで不幸な犬は確実に一匹は減るわけです。
いきなり社会全体を大きく変えることはできない。
目の前のことから始めましょう。
ただ、そのために犬の飼育が飼い主にとって負担になってしまっては本末転倒です。
そんな方に役に立つであろう情報は
当サイトでも発信していますし
疑問、質問などあればお気軽に 問い合わせフォームから連絡をください。
もし興味があればぜひ読んでみることをお勧めします。


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